研究スタッフ

連携機関等:

北村正晴  東北大学名誉教授  専門分野:学術研究開発全般

北村正晴
(株)テムス研究所 代表取締役所長 工学博士
1970 年東北大学大学院工学研究科単位取得退学、助手、助教授を経て1992 年東北大学工学部教授。原子力計装工学、ヒューマンファクター、組織安全などの研究に従事。また原子力立地地域における市民対話活動を実施。2005年定年退職、東北大学名誉教授。その後、東北大学未来科学技術共同研究センター組織マネジメント研究プロジェクト担当。 2012 年4 月、(株)テムス研究所を設立し、代表取締役所長として活動中。

東北大学未来科学技術共同研究センター


協力研究員:

若林利男 東北大学名誉教授工学博士 

若林利男
専門分野:原子力システムの安全性、核物質管理、核不拡散、大規模システムのリスク評価・管理
1973年、東北大学大学院工学研究科原子核工学専攻修士課程修了。
1985年 工学博士(東北大学)。
1973年 動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センター研究員、プラント工学室 担当役、炉心技術開発室長等を経て、2001年 核燃料サイクル開発機構国際・核物質管理部長。
2003年 日本原子力研究所国際協力室長。 2005年3月東北大学大学院工学研究科教授。
2012年3月定年退職、東北大学名誉教授。
平成21年から日本原子力学会国際活動委員会委員を務める。また、主な社会活動分野では、OECD Nuclear Energy Agency, Nuclear Energy Agency Reactor Physics Committee 委員、原子力安全委員会原子炉安全専門審査会委員等を経て、現在原子力安全委員会緊急事態応急対策調査委員、原子力安全基盤機構原子力安全研究評価委員会委員等を務める。

加藤 豊  技術士 (株)ゆたか技術士事務所 代表取締役所長

加藤 豊
専門分野:技術士(衛生工学部門、総合技術監理部門)
1972年 工学院大学専修学校建築科卒業
1968年 菱和調温工業(株)(現テクノ菱和)入社
工事部・設計部長・購買部長・茨城支店長・技術本部副本部長などを歴任して、2010年退社。
2011年八光オートメーション(株)取締役就任(非常勤)、公益社団法人日本技術士会衛生工学部会長、総務委員会幹事、公益社団法人空気調和・衛生工学会SHASE技術フェロー、一般社団法人日本建築設備診断機構フェロー、東京理科大学非常勤講師(建築環境)、NPO法人失敗学会組織行動分科会幹事長 他
執筆 「失敗から学ぶ設備工事」、「空気調和衛生工学会便覧第13版、14版:部分執筆」、「空気調和・衛生技術データブック第4版:改訂企画副委員長、部分執筆」他

武田 岩夫  パシフィコ横浜専務取締役

武田 岩夫
専門分野:地方行政における安全マネジメント分野(特に医療安全分野)
1974年 中央大学法学部法律学科卒業
1974年 横浜市役所入庁
 衛生局部長、市立病院管理部長歴任、保土ヶ谷区、港北区各副区長を経て港北区理事を最後に2012年市役所退職、2012年(株)横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)理事に就任。
主な業績:横浜市立病院関係の医療安全管理体制の整備に従事し、患者の安全管理に関する外部評価。

片山 喜久子  元千葉市立若松小学校校長 保護司

片山 喜久子
専門分野:学校教育全般
1972年 千葉敬愛大学初等教育科卒業
1969年 千葉地方法務局法務事務官
1972年 千葉県教員千葉市採用 千葉市若松小学校をはじめ、教諭30年、教頭3年、校長6年間を務めて、2012年退職。
千葉県次世代育成支援行動計画作成作業部会員(県知事委嘱)、千葉県博物館協議会委員、千葉市青少年育成委員会各中学校区理事、千葉県立千葉高等学校付属中学校開設準備検討会委員等を歴任し、2012年保護司(非常勤国家公務員)

円谷 彰  神奈川県立がんセンター消化器外科 部長

円谷 彰
専門分野:外科、臨床腫瘍学
1983年 北海道大学医学部卒業
研修医を経て1986年相模野病院、足柄上病院、鶴見病院などで外科医として勤務ののち、横浜市立大学医学部、神奈川県立がんセンター外科3科医長、等を経て、現在神奈川がんセンター消化器外科部長。この間に、Memorial Sloan-Kettering Center(USA)に2年余留学。
2011年度から、東京医大 医療安全管理学 客員教授、2012年度から神奈川県立がんセンター 企画情報部 副部長などを兼任。2011-: XParTS I, II, IIB 研究代表 2007-: NOTSS研究会代表 学会:外科、癌治、消外、胃癌(評議員)、ASCO等で活動中。

牧野 義司  メディアオフィス「時代刺戟人」代表

円谷 彰
専門分野:ジャーナリズム全般(経済分野)
1968年 早稲田大学大学院経済研究科卒業
1968年 毎日新聞東京本社入社
          (主として経済部記者)
1988年 ロイター通信日本法人ロイター
          ジャパン転職
2001年 ロイター日本語サービス編集長
2002年 ロイタージャパン社を退社、
          フリーランスジャーナリストに
2003年 アジア開発銀行メディアコンサルタント(06年まで)
2006年 メディアオフィス「時代刺激人」を主宰し代表
2007年 農林漁業金融公庫(現日本政策金融公庫)
          メディアコンサルタント 社会システムデザイン研究所フェロー
2008年 アジア開発銀行研究所メディアコンサルタント
2012年 国会東京電力原発事故調査委員会(通称国会事故調)
          メディアコンサルタント

石橋 明  代表取締役所長 工学博士

石橋 明
専門分野:安全マネジメント分野(CRM訓練、安全報告制度、事故分析手法、レジリエンス・エンジニアリング等の講演・執筆による普及)
1969年 中央大学法学部法律学科卒業(法学士)
1995年 早稲田大学人間科学部人間科学研究科
          社会人入学
2008年 東北大学大学院工学研究科博士課程編入学
2010年 学位取得により同課程修了(工学博士)
1960年 海上自衛隊航空学生入校
          (卒業後飛行幹部対潜哨戒部隊)
1969年 全日空入社
1999年 飛行時間19500時間を記録して定年退職
1998年 故黒田勲先生らとヒューマンファクター研究所を設立
2011年 学位取得後、(株)安全マネジメント研究所を設立、代表取締役所長就任
 この間、全日空国際線主席機長等の傍ら、FSF日本支部事務局長、アジアパシフィック航空会社連盟テクニカルチェアマン等のほか、(社)日本航空機操縦士協会常務理事安全技術委員長及び同顧問、退職後は、JR西日本安全諮問委員、JAXA有人サポート委員、中災防東京安全衛生教育センター講師、筑波大学客員研究員、京都大学非常勤講師、東海大学非常勤講師、等を歴任し、産業安全の研究に従事。
学会では、日本人間工学会、日本原子力学会、ヒューマンンタフェース学会、プラントヒューマンファクター学会評議員、計測自動制御学会、失敗学会理事組織行動分科会長、国際経営文化学会等で活動中。
生涯現役をモットーに産業安全の研究活動に励んでいる。
著書:「事故はなぜ繰り返されるのか」、「リスクゼロを実現するリーダー学」、「パイロット」など。
論文:「VTA事故分析手法」等国際・国内学会等で論文多数発表、ほかにNHK事故解説なども担当。